もしかしてこころの病気!?精神科の受診を迷っている方へ

もしかしてこころの病気!?

毎日気分が落ち込んでいる……。

最近何だかよく眠れない……。

小さなことで無性にイライラして周囲とのケンカが絶えない……。

病院に行きたいけれど……

気分や体調がすぐれず、頭の片隅で「自分はこころの病気なのでは?」と疑っているあなた。

本当は病院へ行って相談したいし、誰かに助けてほしいけれど、

「精神科は受診したことが無くて怖い」

「そもそも心療内科やメンタルクリニックなど色々あってどこに行けばいいかわからない」

といった不安や疑問があって、なかなか一歩を踏み出せずにいるのではないでしょうか?

また、家族や恋人、友人、会社の部下など自分の身近な人の様子がどうもおかしくて、メンタル系の病院への受診を勧めたいと思っている方もいらっしゃるかもしれません。

メンタル系の病院ってどんなところ?

今回は、そんな方々へ向けて

  • 精神科・心療内科・メンタルクリニックの違い
  • 病院内の様子はどんな感じか
  • 病院ではどんなことをするか
  • 受診の際の注意点
  • についてご紹介します。

    どこに行けばいい?精神科・心療内科・メンタルクリニックの違い

    メンタル系の病院と言っても掲げている看板は様々です。

    代表的なもの、よく耳にするものとしては以下があります。

  • 精神科
  • 心療内科
  • メンタルクリニック
  • 厚生労働省が提供しているwebページでは医療機関の選び方(みんなのメンタルヘルス)として、「精神科、神経科、精神神経科、心療内科、神経内科の違い」について書かれています。

    大きな違いはない

    が、私が実際に8件程度の病院に通ってみた感想としては

    「どこも同じ」「大きな違いはない」

    というのが正直なところです。

    (これまで引越しばかりしていたため、転院が多くなってしまいました。)

    通いやすいところを受診したのでOK

    病院や先生によって病気の得意不得意はありますが、初診の前の段階では自分が何の病気かわかっていない状態ですし、そもそも病気かどうかもわかりません。

    初診の場合は、どの科に行くかはあまりこだわらなくても構わないと思います。

    ただ、継続的に治療が必要な病気だと診断された場合、1~2週間置きなど頻繁に通院する必要が出てくるので、自宅や職場から通いやすい立地の病院を受診してみるのがオススメです。

    院内の様子はどんな感じ?

    精神科などメンタル系の病院でも、病院であることは同じです。

    受付があって、待合室があって、診察室があります。

    待合室などは静かで、内科など普通の病院と変わりありません。

    様々な人がいる

    私がはじめて精神科を受診したときに感じたのは

    「電車の中みたい」

    ということです。

    サラリーマン風の男性もいれば、今どきの服装をした若い女性もいますし、ご高齢の方も来ていました。

    男女・世代問わず様々な方がいて、静かに待合の椅子に座っている様子は電車内のようでした。

    初診ではどんなことをするの?

    ソーシャルワーカーとの事前面談

    普通の病院では初診の際に問診票を書きますよね。

    精神科でも同じですが、他と少し違うのは、患者さんの状態や環境についてより詳しく知るために、医師の診察前にソーシャルワーカーとの面談を行うことがあるということです。

    患者さんの困っている症状がいつからどんな感じで現れているのかということだけでなく、患者さんの就いている仕事や通っている学校、家族構成やその持病についても尋ねられます。

    時間は15~30分程度か、それ以上かかる場合もあります。

    ソーシャルワーカーはカウンセラーではないですが、優しく話を聞いてくれますし、聞いた内容を適切に整理して医師に伝える役割を担っているので、自分の言葉でありのままを伝えるようにしましょう。

    医師の診察

    診察室にて医師が診察を行います。

    ソーシャルワーカーが伺った内容を確認しつつ、患者さんの状態を見て、病名の診断をしたり薬を処方したりします。

    症状によっては必ずしも何らかの病名が付くわけでも、薬を出されるわけでもありません。

    「すぐに病気認定されるのではないか」

    「薬漬けにされるのではないか」

    と過度に不安に思う必要はないですよ。

    薬の処方・次回予約

    経過を見るためにまた来るように言われた場合は、次回以降の予約をして帰った方がよいです。

    (帰宅してから改めて電話予約するより楽に行えます。)

    また医師が処方箋を書いた場合は、近くの薬局にて薬を受け取ります。

    初診時の注意点

    初診の際にはいくつか注意点があります。

    予約をしておこう

    いきなり病院に行っても混雑しているために何時間も待つことになったり、病院によっては完全予約制になっていて受診ができなかったりすることがあります。

    確実に安心して受診するためには電話等で予約をしておきましょう。

    また、この予約も「数週間先までいっぱい」という病院が多いです。

    つらい症状に耐えながら数週間を待つのは大変なことですので、調子が悪いと感じたら早めに受診の予約を入れるのをオススメします。

    メモを作って行こう

    自分の状態や困っていることを医師やソーシャルワーカーにいざ話そうと思っても、頭が整理できていないとうまく伝えられなかったり漏れが出たりしてしまいます。

    そこで、話したいこと・困っていること・症状を簡単にメモにまとめていくといいと思います。

    メモに書き出す中で自分の思考も整理されますし、通院当日はそのメモを見ながら話せばいいと思うと落ち着いて話ができますよ。

    待ち時間をつぶせるものを持っていこう

    事前に予約を入れていても待ち時間が予想以上にかかってしまうことがあります。

    本など時間をつぶせるものがあると、「ただ待つ」という状態になって無駄に疲れてしまうことが無くて済みます。

    おくすり手帳を持っていこう

    医師が薬を処方することになったときに、精神科の薬と飲み合わせが悪い薬を現在飲んでいないか、他の持病の薬はあるかなど確認できるよう、「おくすり手帳」があると便利です。

    薬局に持っていくと新たに処方された薬についての情報も追記してもらえるので、通院の際は持ち歩きましょう。

    気軽に利用してみよう!

    受診を躊躇われていた方、不安や疑問は解消できたでしょうか?

    私も初めて行くときは病院が怖くて怖くて、予約をしていたにも関わらず病院の前でうろうろしてしまいました。

    しかし、一旦中に入ってしまうと、穏やかな音楽が流れていて静かな場で安心したのを覚えています。

     

    症状がひどくなってからでは予約や面談、受診だけでもかなりのエネルギーを使うものです。

    通院するか迷っている方は、「まだ耐えられる、まだ耐えられる」と我慢せずに、「苦しいのだからちょっと助けを求めてみよう」と気軽に行ってみてください。

    病気でなければ「よかったね」で済みますし、何かの病気であったなら「早いうちに対処できてよかった」となるはずです。

    いずれにしても損はありませんよ!

    それでは、あなたの健康と明日のお天気をお祈りして。

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